スポーツメンタルコーチングとは

コーチってどんな存在?

コーチングの語源は英語のcoach(コーチ)からきています。

coach(コーチ)には馬車という意味があり、人を現在地から目的地まで運ぶものを指しています。
そこから派生して、スポーツの世界では「アスリートを目標に導く人」のことをコーチと呼ぶようになりました。

そのコーチが選手と関わるときに使う手法を「コーチング」と言います。

「コーチング」と似たような言葉で「ティーチング」という言葉があります。
「コーチング」と「ティーチング」では、このような違いがあります。

そのため、コーチは何かを教える存在ではなく、相手の中にある答えを一緒に探し、可能性を引き出しながら、目標達成や自己実現をサポートする存在です。

コーチングとスポーツメンタルコーチングの違い

コーチングとスポーツメンタルコーチングは似ているようで明確な違いがあります。

コーチングとは

コーチングは、目標達成に向けて、質問やワークを通して相手の中にあるリソース(経験・強み・価値観など)を引き出し、目標に進む力=”アクセル”(行動)を強めていくサポートです。

スポーツメンタルコーチングとは

スポーツメンタルコーチングでは、コーチングのような目標達成支援に加えて、選手を”結果に相応しいメンタル”に導くことを大切にしています。
なぜなら、どんなに頭で行動しようとしていても、過去の記憶や経験からくる無意識の”思い込み”が、行動にブレーキをかけてしまうからです。
例えば、「失敗をしてはいけない」「私はチャンスに弱い」「全てが上手くいかない」などは、全て思い込みです。
思い込みは、自分自身にとってアクセルの要因になるときもあれば、ブレーキの要因になるときもあります。
そのブレーキを緩めていかない限り、アクセルとブレーキを両方踏み込みながら、進んでいくことになるので、なかなか前に進んでいきません。
こうした目標に対して向かっていくときの”ブレーキ”(思い込み、レッテル)を緩めていきながら、アクセルを最大限に活かしていくのがスポーツメンタルコーチの役割の一つになります。

スポーツメンタルコーチングで最も大切にしたいこと

ーそれは「結果に相応しいメンタル」ー

突然ですが、皆さんに質問です。
あなたの好きなスポーツ選手を1人思い浮かべてみてください。

Q1,その選手の”代表的なメンタル”とはなんですか?

「継続力」「自己管理力」「楽しむ」「平常心」…などなど、
きっと、それぞれの選手に相応しいメンタルが浮かんだと思います。

実はそれこそが「結果に相応しいメンタル」です。

活躍している選手は、そのパフォーマンスに相応しいメンタルをすでに手にしていたからこそ、結果に繋がっているのです。

よくある勘違いとして、
「結果を出したから、ああいうメンタルになれたんでしょ?」
と考える人がいるのですが、それは逆なのです。

先に「結果に相応しいメンタル」を持っていたから、結果がついてきた。

これが、スポーツメンタルコーチングで最も大切にしている考え方です。

― BE / DO / HAVEの法則 ―

スポーツメンタルコーチングでは、
目標達成に向けて「BE / DO / HAVE」という本質的な考え方を大切にしています。


▷ HAVE(持っているもの/結果)

今、あなたにある「結果」は──
その結果を生み出すためにしてきた「行動(DO)」の積み重ねです。


▷ DO(してきた行動)

では、その行動はどこから生まれたのでしょうか?

それは、「自分はこうあるべき・こう在りたい」といった、あなたの“メンタルの状態”=BEから生まれているのです。


▷ BE(在り方/マインド)

行動(DO)を生み出す“土台”となるのがこの「BE」。

たとえば──

  • 「自分はプレッシャーに強い」
  • 「自分には価値がある」
  • 「チャレンジを楽しめる自分で在りたい」

こうした在り方(BE)があるからこそ、落ち着いた行動や挑戦的な姿勢(DO)につながり、結果(HAVE)も変わってくるのです。


結果を変えたいなら、まず「BE」から。

多くの人は「行動を変えよう」「もっと練習しよう」とDOから変えようとします
しかし、無意識のうちに生まれた思い込みなどのブレーキがかかっている状態(BE)では、
どれだけ行動しようとしても、行動できなかったり、長続きしなかったりします。

だからこそ、
“結果に相応しいメンタル=BE”を先に育てることが、最短で望む結果を得るカギになるのです。

心技体を整えて最高のパフォーマンスを発揮しよう

スポーツメンタルコーチングとは、選手の心に寄り添い、最大限の力を引き出すためのアプローチです。
これまで、一生懸命に技術や体力を磨いてきたのに、なかなか届かなかった「あと少し」の壁。
その壁を超える鍵は実は、”心”の中にあるかもしれません。

私は、選手の競技人生における「自分史上最高の瞬間」に向かって、そっと寄り添いながら歩んでいきたいと考えています。

一緒に、ブレーキとなる思い込みを手放して、結果に相応しいメンタルを育てていきましょう!

皆さんにお会いできる日を、心から楽しみにしています。

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