皆さんこんにちは。
スポーツメンタルコーチの押田海斗です。
私は、「メンタルが弱い」と言われて悩んでいる選手や、
自分自身で「メンタルが弱い」と思い込んでいる選手に、
メンタルコーチングを通して、目標を叶えるに相応しいメンタルへ導くサポートをしています。

本日のテーマは、
「自分らしさを力に、ワクワクを結果に」というテーマを掲げた理由です。
実はこの言葉は、私がスポーツメンタルコーチになったときから、
ずっと大切にしているテーマでもあります。
今回のコラムでは、
私がどのような想いでこのテーマを掲げることにしたのか、
そして、このテーマを通して、どのような未来を選手の皆さまと実現していきたいのかについて、綴らせていただきます。
このコラムを通して、
私がスポーツメンタルコーチとして歩んでいる理由と想いが、少しでも伝われば嬉しいです。
原点は、現役時代の悩みでした
実は、「自分らしさを力に、ワクワクを結果に」というテーマは、
私の現役時代の悩みが元になって生まれた言葉です。
私は5歳から大学生までの18年間、空手を続けてきました。
小さい頃から体格に恵まれ、身長の大きさを活かした戦い方で、
中学生の時は茨城県では一度も負けたことのない選手でした。
全国大会での入賞経験はありませんでしたが、
県内では無敵の状態だったので、
「全国優勝も狙えるかもしれない」と天狗になった気分で、県外の強豪校へ進学しました。
しかし、進学した高校には、
全国入賞経験者、日本代表経験のある選手まで揃っており、
私の空手は、部内でも他校との練習試合でも、全く通用しませんでした。
体格では有利なのに勝てない。
有名な選手や強豪校の選手と試合をすると委縮してしまい、
自分の空手ができなくなる。
入学してすぐ、そんな壁にぶつかりました。
さらに追い打ちをかけるように、
監督や指導者、そしてチームの保護者からも、
「押田はメンタルが弱い」
と言われるようになりました。
この経験こそが、
私のスポーツメンタルコーチ人生のスタート地点です。
「メンタルが弱い」と言われ続けた本当の理由
高校時代の私は、
「有名な選手や強豪校の選手と
試合をすると、
委縮してしまい、
自分の空手ができなくなる」
そんな選手でした。
試合で負けるたびに、
「メンタルが弱い」
「気持ちで負けている」
そう言われるのですが、
当時の私は、
「メンタルが弱いとか関係なく、相手が強いだけじゃないか」
「そもそもメンタルって、どうやって強くなるんだろう」
そう考えては、答えが見つからず、ひたすら悩んでいました。
しかし、スポーツメンタルコーチとなった今なら分かります。
私が「メンタルが弱い」と言われ続けた理由は、この思い込みを持っていたからです。
格上だと思っている相手には
自分の空手ができなくなる
中学時代、茨城では自分が一番強いと思っていたので、
自分のパフォーマンスを発揮でき、結果も出ていました。
けれど、関東大会や全国大会になると勝てない。
それは当時から、
「相手が強い人だから、自分の動きができなくなる」と、思い込んでいたからだったのです。
そんな思い込みに縛られていては、どれだけ練習しても、
試合で格上だと思っている相手と戦うと、練習の成果は出ませんでした。
逆に、自分より格下だと思っている選手と戦えば、練習通りの動きが出来るのです。
そりゃ、周りの人が「メンタルが弱い」と言うのも当然ですよね。(笑)
そして最悪なことに、私はその言葉を信じ込み、
私はメンタルが弱い選手なんだ
というレッテルを、自分自身に貼って競技をするようになっていました。
そこからは、
- 「格上相手だと自分の動きができない」という思い込み
- 「自分はメンタルが弱い」というレッテル
この二重の縛りに囚われ、どんどん悪い方向へ引っ張られていきました。
私が選手に伝えたい、たった一つのこと
「メンタルが弱い」と指摘してくる人は多いのに、
「メンタルが弱い」と悩む選手は多いのに、
メンタルを専門的にサポートしてくれる人は、
ほとんどいない。
だからこそ、私はスポーツメンタルコーチとなり、徹底的に学びました。
そして、当時の自分に一番伝えたい答えに辿り着きました。
「メンタルが弱いと言われたり、
そう感じるのは、
それに相応しい思い込みを
持っているからだ」
今、競技に向き合っている選手にも、
高校時代の自分にも本気で伝えたいです。
あなたが無意識に持っているマイナスな思い込みが、今の現状をつくり出し、周りに「メンタルが弱い」と言わせ、そして自分自身にも「メンタルが弱い」と感じさせているということを。
私がたどり着いた答え
では、そんな思い込みに縛られたまま競技を続けたくないとしたら、
どんな状態で競技をしたかったのか。
私が出した答えは、これでした。
「自分らしさ全開で競技がしたい」
人は誰でも、競技に対して無意識のうちにマイナスな思い込みを抱きます。
その思い込みは、成長を止め、パフォーマンスを下げ、
競技の楽しさすら奪ってしまいます。
そんな状態で競技をして、楽しいでしょうか。
だから私は、
マイナスな思い込みを手放し、自分らしく競技がしたかったのです。
空手以外の私は、前向きで、明るくて、負けず嫌いなのに、
空手になると、怒られないようにビクビクして、
相手を格上だと判断した瞬間、委縮してしまう。
空手でも、自分らしさ全開で競技ができていたら、
もっと楽しく、もっと強くなれていたと、今でも思います。
自分らしさ × ワクワク = 結果
人は、マイナスな思い込みに囚われていると、ワクワクもしなければ、楽しくもありません。
自分を責め、
周りの評価を気にして、
委縮しながら競技を続けてしまいます。
けれど、自分らしく競技をしている時は違います。
競技が楽しくて、
アイディアが湧き、
パフォーマンスが高まり、
自然と結果もついてきます。
誰もが、競技を通して人生を豊かにしたいと、心の奥底で思っているはずです。
だからこそ、
ワクワクする目標を、ワクワクした気持ちで追いかけ、
ワクワクする結果を手に入れることに貢献したいのです。
そのために私は、
自分らしさを力に、ワクワクを結果に。
このテーマを掲げています。
私はあなたが、自分らしさ全開で競技に打ち込めるように、
無意識のうちに出来上がった足枷となるマイナスな思い込みを壊します。
そして、ワクワクする未来に向かって、
一緒に歩んでいきたいと本気で思っています。
ぜひ、想いに共感してくださる選手がいれば、一緒に目標に向かって歩んでいきましょう。
どこかでお会いできることを、心から楽しみにしています。


