迷ったとき、憧れの選手に聞いてみよう

こんにちは!スポーツメンタルコーチの押田海斗です。

皆さんには、憧れている人はいますか?

同じ種目で活躍しているトップ選手、あるいは違う競技だけど人間性に惹かれる選手。
誰しも一人や二人は、「この人みたいになりたい」と感じる存在がいるのではないでしょうか。

では、そんな憧れの選手から、もしアドバイスをもらえるとしたら——
どんな気持ちになりますか?

きっと、嬉しくて、感動して、「よし、やってみよう」と前向きな気持ちになると思います。
場合によっては、監督やコーチの言葉以上に、心にスッと入ってくるかもしれません。

今回は、そんな“憧れの選手からアドバイスをもらう方法”をお伝えします。
実際には目の前にいなくても、あなたは今すぐ、その選手の声を自分の中に呼び起こすことができるんです。

ぜひ最後まで読んで、あなたの競技人生に活かしてもらえたら嬉しいです。


競技で迷った自分にする“魔法の問いかけ”

スポーツをしていると、「今の自分のままでいいのか……」「どうしたらいいんだろう……」と、悩む場面に何度も直面します。

また、ケガや不調で思うような結果が出なくなると、不安や焦りで頭がいっぱいになり、ネガティブなループに陥ってしまうこともあります。

そんなとき、僕は選手にこう問いかけます。

「憧れの人が、今の君を見ていたら、なんて声をかけてくれると思う?」


質問が心を整理する

この質問には、選手の頭と心を整理する力があります。

不安や焦りが強いときは、視野が極端に狭くなってしまいがちです。
「失敗したらどうしよう」「監督に怒られたらどうしよう」「またミスしたら終わりだ」
といったネガティブな思考ばかりが頭を占領してしまうのです。

けれど、この問いを通して、選手は自分の外側の視点に立つことができます。
一歩引いて、自分自身を見ることができるのです。

たとえば、練習では体力が尽きるまで追い込まないと罪悪感を感じてしまい、結果的にケガを繰り返していた選手がいました。
その選手にこの質問を投げかけたとき、こう答えてくれました。

「憧れと信頼を寄せている〇〇コーチなら、『1日くらい休んでも大丈夫やで』って言うと思います」

この“憧れの人の声”は、実はその選手自身の心の奥にある「本当はこうしたい」「こうありたい」という思いの表れなのです。

きっと、私の見ていた選手は、心のどこかで同じようなことを思っていたはずです。


憧れは「理想の自分」

そもそも、憧れの選手とは、技術だけでなく、生き方や姿勢、考え方に共感している存在。
つまり、“自分もこうなりたい”と感じる理想の姿です。

その選手が自分に語りかけてくる言葉は、自分の中にある「本当の声」。
今は不安や焦りで見えなくなっていても、自分の中には確かに“前に進む力”があるんです。

この問いかけを通して、選手はもう一度、自分の原点や理想を思い出します。
すると、「今やるべきこと」が自然と見えてくる。
「この状況をどう乗り越えたいのか」「どんな姿を目指したいのか」が明確になっていきます。

実は、状態が悪いときほど、自分の本当の声を信じられなくなっています。
そして時には、その声すら聞こうとしないような精神状態に陥ってしまうのです。

だからこそ、“憧れの選手の名前を借りて”、自分の心の声を聞き取るのです。


あなたも、やってみてください

ここまで読んでくださった選手の中で、もし今、不安や悩みに押しつぶされそうになっている人がいたら、ぜひこの問いを自分に投げかけてみてください。

「憧れの選手は、今の自分にどんな言葉をかけるだろう?」

すると、あなたの中にある“本当の気持ち”を、その選手の声を通して受け取ることができます。

実は僕自身も、今でもこの問いを私生活で取り入れています。
たとえば、緊張する場面や怠けそうになるとき、こう問いかけます。

「憧れの〇〇さんなら、今の自分に何て言うだろう?」

すると、不思議なことに、やる気がみなぎってきたり、気持ちを切り替えることができたりするんです。

ぜひ、あなたも試してみてください。
迷ったときこそ、あなたの中にある“理想の声”を信じて進んでいきましょう!


まとめ

「答えは、自分の中にある」
そのことを思い出させてくれるのが、憧れの選手の存在です。

言葉に迷ったとき、心がブレそうなとき、ぜひこの問いを使ってみてください。
あなたの競技人生の一つの支えになるはずです。

私のコーチングでは、答えを教えることをするのではなく、問いかけを通して、選手自身の本当の気持ちを引き出して、成長していくサポートをしています。

ぜひ、体験コーチングでお会いできる日を楽しみにしています!

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