皆さんは、これまでに緊張したことはありますか?
きっと「ない」と答える人はいないと思います(笑)
試合や仕事の場面だけでなく、日常のちょっとした生活の中にも、緊張する瞬間ってありますよね。
大事な試合前、初対面の人と話すとき、大事な選択をするとき——。
緊張は、私たちの生活のあちこちに顔を出してきます。
今日はそんな「緊張」というテーマをもとに、私たちがなぜ緊張するのか?
その理由を深く掘り下げてみたいと思います。
緊張している理由は、「緊張しているから」?
私は現役時代、試合になると必ずと言っていいほど緊張していました。
それは大きな大会に限らず、どんな試合に出ても同じ。常に緊張とともに戦っていた感覚があります。
緊張を紛らわせようと、いろんな方法を試しました。
たとえば、あえて「緊張してないフリ」をしてみたり、
逆に「めっちゃ緊張するわ!」と声に出して、自分の中にある緊張を受け入れてみたり。
とにかく、“緊張をどうにかしよう”と、必死でした。
今思えば、当時の私に「なんでそんなに緊張してるの?」と聞いても、
きっと答えはこうだったと思います。
「うーん、緊張してるから…緊張してる」
自分のことなのに、緊張している理由が分からない。
今考えると、ちょっと不思議ですよね。
そしてその頃の私は、緊張することの意味や、そこにあるエネルギーをまったく理解していませんでした。
ただただ「緊張=悪いもの」と思い込み、なんとかして“なくす”ことばかり考えていたのです。
緊張に隠された、心の声
ここで一度、現役時代の自分に戻って、あの時の緊張に隠されていた“心の声”に耳を傾けてみたいと思います。
おそらく私は――
「試合に負けたくない」
という気持ちから、緊張していたのだと思います。
つまり、緊張の理由は「緊張しているから」ではなく、「勝ちたい」からだったのです。
……なんだか、とてもシンプルな答えですよね。
でも当時の私は、その単純でまっすぐな気持ちに気づけずにいました。
ただ「緊張している自分」と向き合うことなく、必死にそれを打ち消そうとしていたのです。
もしあの頃の自分が、
「これは勝ちたいからなんだ」
と気づけていたら、もう少しだけ堂々と試合ができていたかもしれません(笑)
このように、緊張には必ず“理由”があります。
理由のない緊張なんて、存在しないんです。
あなたが緊張するとき、そこにはどんな“心の声”が隠れていますか?
緊張の”捉え方”を変えてみよう!
ここまで読んでいただけた皆さんは、きっと「自分がなぜ緊張するのか?」という理由に、少しずつ気づいてきたのではないでしょうか。
「勝ちたいから」
「成功させたいから」
「誰かを喜ばせたいから」
そんな“前向きな想い”が、実は緊張の裏側に隠れていたのです。
少し話がそれますが、中には「緊張の理由がネガティブなものしか思いつかない…」という方もいるかもしれません。
たとえば――
- 「怒られたくない」
- 「失敗したくない」
- 「負けたくない」
たしかにこれらは一見ネガティブに感じますが、少しだけ“言葉の角度”を変えてみるとどうでしょうか?
- 「怒られたくない」 → 「褒められたい」
- 「失敗したくない」 → 「成功したい」
- 「負けたくない」 → 「勝ちたい」
意味はほとんど同じなのに、印象は大きく変わりますよね。
この段階で、
「緊張しているから緊張している」という曖昧な状態から、
「勝ちたいから緊張している」へと、“言葉の正体”が明確になりました。
では、次のステップに進んでみましょう。
今度は、「○○だから緊張している」の“緊張している”という部分の捉え方を変えてみましょう!
私の中で真っ先に浮かんだのは、
「ワクワクしている」
「ドキドキしている」
この言葉たちでした。
それを当てはめて、「勝ちたくて、ワクワクしている」と言い換えるだけで、試合前の気持ちがガラッと変わります。
「緊張=悪いもの」だったはずが、いつの間にか「前向きな高揚感」へと変化しているんです。
実際に、私は「緊張しているから…」と悩んでいた頃は、どうやって緊張をなくすかばかり考えていました。
しかし現在、仕事で緊張する場面があると、必ず”緊張”について深ぼって、前向きなパワーが湧く言葉に言い換えています。
例えば、「仕事を成功させたくて、ワクワクしている」と言い換えたりしています。
すると、自然と“成功するために何をするか”を考えられるようになっていたんです。
皆さんはどうでしょうか?
あなたの“緊張の理由”を、あなたらしい言葉で書き換えてみてください。
それだけで、目の前の景色が少し変わるかもしれません。
緊張を力に変えよう!
私たちは、つい“緊張”を「悪いもの」として捉えてしまいがちです。
でも、その裏側には――
「勝ちたい」「成功したい」「誰かに喜んでもらいたい」といった、ポジティブな気持ちが必ず隠れています。
緊張している自分が現れたとき、どうしたらいいか分からず、
気づいたら試合が始まっていて、気づいたら終わっていた――
そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。
だからこそ大切なのは、緊張している自分を否定するのではなく、
「あ、今、自分は緊張しているんだな」とまず認めてあげること。
そしてそのうえで、「なぜ緊張しているのか?」を見つめることです。
そこに気づければ、緊張は“敵”ではなく、“力を与えてくれる存在”になります。
ぜひ、緊張を原動力に変えて、あなたの持っている力を最大限に発揮できるメンタルを育てていきましょう!
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あなたの挑戦を、心から応援しています。


